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借入れ利息のアドオン方式と実質年率方式について

アドオン方式(ほうしき)は、よくある実質(じっしつ)年率(ねんりつ)方式とは異(こと)なる計算(けいさん)方法(ほうほう)を用(もち)いる利息(りそく)の計算方法だ。

アドオンとは「付け足(つけた)す」という意味(いみ)のaddonからきた利息計算方式で、計算のわかりやすさ、見(み)かけ上の金利(きんり)の低(ひく)さが特長(とくちょう)だ。

現在アドオン方式を目(め)にする機会(きかい)が少(すく)ないのは、消費(しょうひ)者金融(きんゆう)の利率(りりつ)表示(ひょうじ)は実質年率によって行(おこな)うよう義務(ぎむ)化されているためだ。

実質年率がその時々の借り入(かりい)れ元金(がんきん)から計算することに対(たい)し、アドオン方式は最初(さいしょ)の借入(かりいれ)金額(きんがく)から計算をする。

100万円をアドオン率20%で融資(ゆうし)された場合、1年後の利息は20万円。

100万円の20%で、わかりやすいだ。

分割(ぶんかつ)返済(へんさい)の回数(かいすう)で合計(ごうけい)額(がく)を割(わ)ると一度の返済金額が出(で)ます。

月(げつ)1回の返済なら120万÷12=10万円だ。

借入(かりい)れ利息のアドオン方式は計算が簡単(かんたん)でわかりやすいのが特徴(とくちょう)だ。

これが実質年率で計算すると、年率20%の一年12回(かい)払(はら)いでは11万円の利息になる。

アドオン方式と実質年率方式では、同(おな)じ20%表示でも返済額が全然違(ちが)ってしまうのだ。

返済の残(のこ)りの金額に対(たい)して利息を計算するか、一貫(いっかん)して最初の金額に対して利息を計算するかで差(さ)が出(で)るのだ。

アドオン方式では、実質年率方式に比(くら)べて利率を低(ひく)く表示できるので、ともするとお得(とく)な利率だと思(おも)われてしまいがちだ。

キャッシング融資を受(う)ける際は、利率の表示が実質年率かアドオン年率か事前(じぜん)に確認(かくにん)しておきたいものだ。